_

ピッツァマン - 東京

_


「オーソレミオは、探し求めていた理想の熱源です」
ピッツァは薪で焼くと一番美味しいという 固定観念があります。

でも、数百年前に薪で ピッツァを焼き始めたのは、

熱源が薪しかな かったというだけのこと。今は技術も進歩し たので、

薪にこだわらなくてもいいと考えて います。
窯の中のコンディションさえ整える ことができれば、

どんな熱源でも美味しいピ ッツァを焼くことはできるのです。
イタリアに「オーソレミオ」のような商品 があることは以前から知っていて、

非常に興 味を持っていました。
自然木はコンディションが一定ではないた め、良く燃えるものもあれば、

燃えないもの もあるし、太さも様々。
薪の性質を見極めつ つ、燃え方を考えて窯に入れています。

薪で 作る火のコントロールというのは非常に難しく、
技術と経験が必要なんです。私は 年間 ピッツァを焼き続けていますが、

未だに毎回 苦労している。
ピッツァイオーロの仕事のうち、薪のコントロールはかなりの

ウエイトを 占めています。
その点、この「オーソレミオ」は燃え方が 安定しており、

保温性も高いので、火の管理 が抜群にしやすくなる。
もちろん、焼き上が りは薪と全く遜色ありません。

「オーソレミオ」を使えば、火の管理に使 っていた神経を、
他の仕事に振り向けること ができるようになります。

これは大きなメリ ット。
特に、複数ピッツァイオーロが分担し てピッツァを焼くイタリアと違い、

全ての工 程を一人のピッツァイオーロが
行う日本の多 くのピッツェリアでは、この商品はピッツァ 職人の

負担を大幅に減らしてくれます。
保管も薪よりも楽ですね。

ダンボール入り なので積むことができ、省スペースになる。
置き場所も選びません。

僕がずっと探し求めてきた理想の熱源に出 合えたと思っています。

 

ピッツァマン 「聖林館」オーナー柿沼 進